三脚三昧

三脚の伝道師森泰生先生による三脚使い方講座です。実践で使える三脚使い方テクニックを紹介いたします。今まで、店頭でしか読めなかった記事を、三脚三昧.comでご覧頂けるようになりました。店頭では、最新号フリーペーパーを無料で配布しております。是非、店頭にもお越しください!

漿果
反時計方向にまわせばネジは緩む

反時計方向にまわせばネジは緩む

雲台の止まりがわるいが、とよく相談を受ける。しっかり締めてもカメラがオジギをしてしまうというのだ。結論をさきにいうと、カメラネジが緩む方向に重力がかかっている。そのことにお気づきでないのでは…ということ。以下説明するのでご確認いただきたい。 三脚が写っている二枚の写真は、両方ともタテ位置撮影である。黄色の皮がはじけて赤い実をみせているのはツルウメモドキ、緑の葉の中にみえる赤い実がヤブコウジ。ツルウ […]
片隅の錦秋、ニシキギ

片隅の錦秋、ニシキギ

皮がはじける。つやつやの赤い実が美しい。枝がなよなよしている。弱い風にもゆれる。光がまわっておだやかな光景だ。実を選んで構図をきめる。焦点を合わせる。実や色づきまちまちの葉、細い枝達みんなが動かなくなる一瞬を、カメラを三脚にあずけて、レリーズをもちながら待つ。背景がボケて、淡い色のバックをつくり、実の赤が際立つ絞りをさぐる。シャッタースピードをきめる。1⁄15秒で止めるか?止まるだろう。風が弱まり […]
干柿

干柿

 この秋、柿を干すには、天気が悪かった。カビがはえたのである。渋い柿は、皮をむくと、スベスベしている。これが渋で、空気が乾いていれば、それがかたまって、薄い皮となる。皮をむいて干して、一週間ばかり晴天が続いてくれると、渋からできた皮はしっかりしてくる。そうして柿全体の水分がだんだんぬける。そっと指で押すと、皮にしわができる。こうなればカビは、はえにくい。  干柿は、乾燥が進むに応じてもんでやる。渋 […]
百匁柿 熟柿

百匁柿 熟柿

 今年はなり年らしい。花つきが悪いと思っていたのに、実が目立つようになると、存外になっている。家内が苗木を買ってきた。富有といって。しかし、なってみると百匁柿だった。甘柿のはずなのに、渋いのがある。気難しい柿である。とり頃がとてもむずかしい。うまく当たると、「甘柿」なのだが、外れることが多く、それは干柿にする。  色づきはじめて橙色が濃くなると、花の跡に同心円状の模様がでる。いかにも甘柿らしくみえ […]
『6月に熟すからJuneberry』

『6月に熟すからJuneberry』

 Berryを辞書で引くと、漿果;果肉が柔らかくてしるが多く、種子は果肉の中に埋まっているもの。ぶどう、すぐり、いちごなど。とある。漿果とはなにか。果肉が厚く水分が多い果実のこと。近頃ブルーベリーは有名で、生果実も売っているし、ジャムも沢山でまわっている。  しかし、だれでも知っているberryは、strawberryだろう。(オランダ)いちごである。天保年間に、オランダから渡来したので、この名前 […]