柴犬を散歩させている人が、「キタナイ!キタナイ!」といって、懸命にリードを引っ張っている。犬は飼い主を、これはまた懸命に反対側に引張っている。なにかを嗅ごうとする犬と、これを近づけまいとする飼い主。双方の力が拮抗している。川魚が芝生で干からびている。鮎だ。鮭同様、口が目の下まで切れている。大きなハエがとまっている。小さくはない。

 でもなぜ鮎が芝生に?芝生の先は入間川だ。ヒトが釣るなりなんなりで捕獲したとすれば、放置しないで持ち帰るだろう。13、4センチはある。

 シラサギかカワウが捕って銜えたのだろうか?そこへオオタカが帆翔接近したとしよう。驚いた大型水鳥は。捕らえに獲物を落として逃げた。オオタカは、獲物の横取りをするのだろうか?横取りを狙ったとして、獲物めがけて、気がついた。芝生の横でヒトがバーベキューしている。用心深いオオタカだ。獲物にありつけないのは残念だが、仕方が無い。諦めた。また獲ればいい。バーベキュー諸君は、空の出来事に気づくはずもなく、鮎は芝生に放置されて、干からびる運命となったのだろうか?

 シラサギにカワウ、オオタカはこの辺、生息している。想像が当たっているかどうかわからない。カメラの背中がみえる写真の横に白く写っているのが入間川だ。たかっているハエににげられないようにと思い、近づきすぎずにショット。脚を開かなくても、伸ばさなければ、ローポジションである。写真機をもっていたから撮れたひとこま。狙ってゲットしたのではない。

ポイント

 


写真機をもっていたから撮れたひとこま。狙ってゲットしたのではない。


 

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