Berryを辞書で引くと、漿果;果肉が柔らかくてしるが多く、種子は果肉の中に埋まっているもの。ぶどう、すぐり、いちごなど。とある。漿果とはなにか。果肉が厚く水分が多い果実のこと。近頃ブルーベリーは有名で、生果実も売っているし、ジャムも沢山でまわっている。

 しかし、だれでも知っているberryは、strawberryだろう。(オランダ)いちごである。天保年間に、オランダから渡来したので、この名前がある由。江戸時代、西洋の知識が蘭学を通じて我国にもたらされた。医学博物学のシーボルトも長崎のオランダ商館にいたのでオランダ人だと思われていた。ビフテキの付け合せ、クレッソン(フランス語)和名はオランダガラシ。アスパラガスはオランダ雉隠。クローバーのシロツメグサはオランダゲンゲ。カーネーションはオランダ石竹。パセリがオランダ芹。セロリはオランダ三つ葉。眼鏡、オランダ千里眼。インクがオランダ墨、金魚の一種にはオランダガシラというものもある。辞書はおもしろい知らないことを教えてくれる。 Berryにもどるとblackberry黒イチゴ、gooseberry西洋スグリ、raspberryキイチゴ、Juneberryは今夏初めて知った。説明は看板の写真に任せよう。(狭山市 智光山公園)

 看板の撮影は、看板とカメラを平行にすること。看板に対角線を画いたと想定し、交点にレンズ光軸をもってくる。三脚のエレベーターの上下で高さを合わせる。上下左右の黒枠を、カメラ画面の上下左右の余白とをそれぞれ等しくなるよう調節する。ひとことでいうなら、光軸が対角線の交点に真直角にぶつかるようにセットすること。地面にポツポツ黒く見えるのが落果である。

 実のアップ、黒紫色に熟した漿果は落果となって、足の踏み場がない。雀が枝にきている。実をちょっと失敬して、口にいれてみる。旨い。甘味と酸味のバランスがいい。種子は邪魔にならない。ジャムにしたらずいぶんいいものができそうだ。しかし、高く繋がった枝に手を伸ばして一粒一粒実を収穫するのは大変な作業だろうから商売になるだろうか。

ポイント


看板の撮影は、看板とカメラを平行にすること。光軸が対角線の交点に真直角にぶつかるようにセットすること。


 

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