いつも散歩する公園にその大木がある。落葉高木、高さ6〜9mと図鑑にあるが、もっと高いだろう。そしてこの木の花の色はじつに濃い。咲き始めるとふだん見向きもしない人々が注目して木の名前をきく。宮城まり子の「ネムの木学園」のネムでしょうと答える。

JR八高線の明覚(みょうかく)から小川町に至る線路際にもネムの木がたくさんあて目をひいたものだが、今はどうなったろう。

咲き始めて間のない時を狙って撮った。もうすこしたつと前日、前々日咲いてしおれた花が、新しい花を覆うことになうので、遠目には色鮮やかさがうすれる。だから、見頃は花の咲き始めがいい。

家には、鉢植のネムがある。盆栽講習会で「根伏せ」でふやす方法を教わった。その時戴いた根を伏せた物で、毎年咲く。この薄いピンク色が一般的なのだ。濃い大木とくらべてほしい。どんなに濃いか、一目瞭然だろう。
大木撮影には、広角レンズで下から狙った。ベルボンURTRAシリーズのMAXiSF コンパクトだし、操作に手間どらず、携帯至極便利。三脚はもって歩かなければ意味がない。一方、鉢植用には、もう少し大きくしっかりひたものを使った。マイクロレンズ近接撮影は、それなりにしっかりしたカメラ固定具を必要とするのである。

ポイント


マイクロレンズ近接撮影は、それないりにしっかりしたカメラ固定具を必要とするのである。


 

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