鉢植えのムネが咲き始めたので、玄関に置いた。花は、夕方に完全開花し、翌日昼頃にはしおれる。葉は夜間閉じて睡眠するから、ネムノキという。花は美しく、香もいい。しかし、朝花をみると、花弁ががくの上で喰いちぎられていることがある。ナニヤツの仕業か、気にとめてみた。青虫・毛虫ではないらしい。

朝、ゴミ出しに行き、帰りにポストから新聞をとってくる。毎日、そのときにネムのハチをみることにして間もなく、コヤツメをみつけたのだった。ブンブンじゃないか。

甲虫類は、少しでもショックを感じると、ポロリと落ちたり、飛び去ったりする。撮影には最新の注意が欠かせない。だから、カメラやレンズ先端、そして三脚や自分の手、さらにカメラのストラップとケーブルレリーズなど、葉や鉢に触れてはいけない。衝撃異和感を与えないよう動作に注意だ。行きだってかけたくない。逃げるなヨ、撮るまで。ネムに触れないよう、パン棒は手前だ。うっかりすると、カメラレンズがおじぎする方向だから、ネジ類を、きちんと操作する。カメラネジをゆるめ、カメラを押さえ、レンズを虫に向けたまま、パン棒をゆるめて少々上下に動かすと、ピントの山をみつけやすい。クイックシュー内臓雲台ではこれができない。単体クイックシューを使えば、シューをカメラの一部とみなして操作すると、使用中写真と同じことができる。接写時の大事なノーハウ。

ポイント


カメラネジをゆるめ、カメラを押さえ、レンズを虫に向けたまま、パン棒をゆるめて少々上下に動かすと、ピントの山をみつけやすい。


 

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